タイトルの通りです。
これまでのミコノス島・サントリーニ島旅行の帰りにロンドンのトランジットで23時間の暇な時間を手に入れたのでロンドンを全力で観光してきました。
1日にしてはたくさん遊べたのでは?ヒースロー空港でトランジットの時間がある方はぜひ参考にしてみてください。
- ミコノス島からロンドンへ。ロンドンのパブでお酒を飲む。
- Royal Lancaster Londonの夜食と朝食
- バッキンガム宮殿へ
- The Cadoganのafternoon teaへ
- 9 3/4番線とロンドン橋、日本未上陸のWhittard of Chelseaへ
- 最後の食い意地、ヒースロー空港のキャセイパシフィックラウンジへ
ミコノス島からロンドンへ。ロンドンのパブでお酒を飲む。
まずはミコノス島からロンドンへ。British Airwayで18:20ミコノス発、20:20ロンドン着でした。
宿泊はちょっとリッチにRoyal Lancaster London。到着が遅い時間でしたが紳士なイギリス人に癒されたりしました。
ホテルに荷物を置いた時点で22時直前。普通に寝ろよという感じかもしれませんが、気合いでパブに繰り出しました。入念な下調べをし、ホテル近くで一番良さそうなVictoriaを訪れました。なんと19世紀創業の老舗。遅い時間にも関わらずイギリス人で満員でした。
なんとか席を見つけ、着席。カウンターに赴き私の分と夫の分のESBを(夫の分はさらにビターなやつにした)注文。その場で注いで渡してくれます。わたしはビール検定2級を保持するビール好きなので、本場のパブに大興奮。これがESB!!本当に常温だ!!うまい!!と大騒ぎしました。
自分の分をしっかり頼み、夫の分を大半飲み干し大満足。惜しむらくはフードのラストオーダーが終わってしまっていたこと。やむなくポテチを頼みましたが結構美味しかった。イギリスのポテチは美味しい気がする。
このお店、店内もザ・レトロなイギリスで最高なのですが外観も素敵。店全体がお花に囲まれている。
Royal Lancaster Londonの夜食と朝食
一杯飲んで大人しくホテルに戻って就寝準備を整えたところで夫から「実はフィッシュアンドチップス食べたかった」発言があり、好き放題飲酒に付き合ってもらった身としては申し訳ない気持ちに。幸いルームサービスにフィッシュ&チップスがあったので注文しました。写真の記録を見るとこの時点で0:07。元気すぎる。
待つこと20分程度で豪華なルームサービスが到着しました。
んま〜〜〜〜〜豪華だこと、とにんまり。しかし、二人の感想ですが、肝心の魚はまあまあ。ちょっと臭みがあったかもしれない。レモン(表面を炙ってあり、効果のほどは不明であったがオシャレだったので真似したい)をかけ、タルタルソースをかけると美味しくいただけますが、そのままだとちょっと気になる。一方脇役顔しているポテトが絶品。手間はホクホクカット、奥はサクサクカットのポテトなのですが、これがまあ美味しくて止まらなかった。手前のホクホクポテト、しっかり分厚いのになぜか透明感がある。揚げ方が違うのかポテトが違うのか。この時点くらいでイギリスはポテトが美味しいと刷り込まれてきた。
揚げ物で満腹になり就寝。
前日は遅くて暗かったので何も見えなかったのですが、部屋からの眺めがザ・ロンドンでテンションが上がる。せっせと準備して朝食ビュッフェに向かいました。子供達がたくさんいてゆっくり写真を撮って回る雰囲気ではなかった。部屋からの景色はとても綺麗でした。あっという間のステイでした。フライトの時間まで荷物を置かせてもらって観光へ。
初めてのロンドンだったので、観光名所を見てまわりました。
バッキンガム宮殿へ
まずはバッキンガム宮殿の衛兵交替式へ。柵の前に人だかりがあり、予定の10時を待ちましたが待てど暮らせど始まらない。オフィシャルサイトを調べてみるとロンドンマラソンのため臨時で休止とのこと。とほほ。大量の人が待っていましたが、特にアナウンスがあるでもなく、まだまだたくさんの人が待っていました。明らかに日本人な方には教えてあげたりしました。
さて歩いてウエストミンスター寺院へ。
建築には明るくないのですが、巨大なゴシック建築の建物は見るだけで圧倒されてしまう。1245年から改築が始まってゴシック建築になったみたいです。こんな細かく美しい装飾をこのボリュームでやるなんて…電気も機械も無かったその時代に…と思いを馳せました。内部見学も行きたかったのですが、時間が無いため外観の見学のみとしました。
続いて歩いてビッグベンへ。ここはサクッと写真を撮って撤退。この日は雲の模様がとても綺麗だった。
The Cadoganのafternoon teaへ
ギリシャ旅行中にネットで予約したafternoon teaへ。イギリスにはBest afternoon tea in Londonという毎年良いafternoon teaを選出する機構があるみたいで、選出歴があり、予約が取れ、適度な値段であったThe Cadogan hotelを選びました。
5つ星ホテルのサービスなので着席までの間にも恭しく扱ってくださりとても気分が良かった。セレブになった気分。さて75£のafternoon teaコースです。
スコーンやペストリーもさることながら、最初のオープンサンドでノックアウトされてしまった。(一番左)左がクラブのタルタル、キャビア乗せ。右がスモークサーモンのオープンサンド。イギリスにこんな美味しいものあったんだ!?イギリスのご飯がまずいって嘘じゃん!?と大興奮。どちらも濃厚なんだけどソースに酸味があって、すっと消えていくのでぐんぐん食べ進めてしまう味だった。
2枚目の大人のたまごサンド(勝手に命名)も印象深い。これでもかとトリュフがかけられていた。
この後にパウンドケーキなどもサーブされて超満腹。紅茶もポット3杯飲んで、本場のアフタヌーンティーに大満足しました。アフタヌーンティー慣れしていない朴訥とした日本人で、きっとマナー違反とかもあったのだろうけどホテルの方が優しかったのも印象深い。
なおカップ&ソーサーはWILLIAM EDWARDSのもの。モダンな感じでとても可愛かった。巨万の富と広大な食器棚があれば買って帰ったのに。
9 3/4番線とロンドン橋、日本未上陸のWhittard of Chelseaへ
その後ハリポタファンとしては外せない9 3/4番線へ。これまた大混雑のため、列には並ばず遠くから眺めました。映画でハリーが人混みを避けながらカートを押していったシーンの空間を実際に肌で感じることができて感慨深かった。
その後London bridgeへ。Gooogle mapの目的地を橋にしていたので全貌は掴めず。当然と言えば当然です。
これくらいから時間がなくなってきて写真が撮れていないのですが、London bridge側にある紅茶屋さんのWhittard of Chelseaに寄りました。
ここでお土産用にWhittard Famous Tea Collection(28€)を購入。四角い箱の中に20 tea bag入っています。直後親戚に会う予定があったので、みんなに選んでもらいましたがとても好評でした。ミントティーの水出しが美味しかったなんてフィードバックをもらいました。私も試してみたかった!次行く時は自分用に購入してもいいかもしれません。おすすめです。
自宅用には現地で香りを嗅いで一目惚れしたTea Discoveries English Rose Tea Caddy(16€)と、Tea Discoveries English Breakfast Tea Caddy(16€)を購入。そしてレジ横で売っていて目が合ってしまったTeatime Infuser(6€)を追加購入。愛らしすぎる。一人で紅茶を飲む時に大事に使っています。
こちらの紅茶はどれを飲んでも香り高くてとても美味しかった。先日母がロンドンに行っていたので追加購入してきてもらったほどお気に入りの紅茶ブランドになりました。
最後の食い意地、ヒースロー空港のキャセイパシフィックラウンジへ
ここでタイムアップとなり空港へ。長いフライトに備えてシャワーを浴びて、最後の食い意地を張って再度担々麺とワンタン麺を注文。忘れていましたがビールも飲んだようですね。相変わらず麺がびよんびよんで面白かった。
これにて長い旅行記も終了。いい振り返りでした。これからはまめに記録しましょう。